遊郭

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大阪には「飛田新地」という名前の街があります。この飛田新地とは夜の街とも言われており、大正時代に作られた日本最後の遊郭なのです。

■現在の飛田新地
現在でも営業を続けているお店も存在していますが、表向きには「料亭」として営業されています。これは、そうしなければ営業を続けることができないためで、警察署にも「料亭」として届出を提出しています。これらは風俗店として営業をしているわけではありません。

■料金体制
この料亭で接客をしている女性のことを「仲居」と言い、求人募集の際には「仲居」や「コンパニオン」などで募集を行います。建物の1階では実際にお酒や軽食などがふるまわれていますが、建物の2階は来店された男性と「自由恋愛」をする場となっています。飲食をするとなると非常に高い料金が発生してしまうため、飲食目的で利用する人はほとんどいないと言われています。
飛田新地で営業されているお店の料金体制とは時間制となっています。料金としては、「15分で11000円」「20分で16000円」「30分で21000円」「40分で31000円」「60分で41000円」だと決まっており、これが基本料金となります。しかし、利用客が少ない時期や時間帯によっては呼び込みをしているおばちゃんと交渉をすることもあります。

■求人募集
風俗店などとは違い飛田新地での給料設定はシンプルで、お客さんの利用料金の半分から1000円を引いた金額が給料となります。つまり、「15分で5000円」「20分で7500円」「30分で10000円」「40分で15000円」「60分で20000円」ということになります。この時に引かれる1000円とは、呼び込みをしたおばちゃんの給料となります。
飛田新地では時給というものがなく、このように接客した分が給料として支払われるしくみになっています。つまり、一般的な求人とは違い、頑張った分がそのまま反映されて返ってくるのです。そのため、効率的に高収入を得ることができる働き方であると言えます。